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自賠責保険の補償内容の範囲

自賠責保険の補償範囲は、
「車の運行中に生じた人損事故」
つまり、交通事故で他人の生命・身体を害した場合です。

自賠法第三条では、上記の対象に対して
自動車の運行共用車(車の所有者、運転していた本人等)が
損害賠償の責任を負うと、法律で決まっています。

また、補償内容は原則として人損だけであり、
以下の項目について保険でカバーされます。

  • 死亡あるいは傷害/後遺症を受けた場合の治療費
  • 付添看護費用
  • 通院交通費
  • 休業損害
  • 慰謝料
  • 逸失利益
  • 葬式代(死亡の場合)
  • 将来に渡る看護費用


また、自賠責保険の補償対象になる
「車の運行中」にあたる場面の定義は、

  • 自動車を走行している最中の事故
  • 停止した自動車のドア開閉で起こした事故
  • レッカー車のクレーン昇降中の荷物の落下事故
  • 駐車場に車を止めていた際に追突された事故

など、車本来の目的使用中全てのケースが含まれます。

ひき逃げのように被害者が特定できない場合や
自賠責保険に未加入の無保険車両の事故の場合、被害者は
自賠法72条により、政府に対して損害賠償請求が可能です。


そして、補償対象になる「他人」の範囲は以下の通りです。

  • 被害車両に乗っていた方
  • 被害を受けた歩行者
  • 加害者車両の、加害者(運転手)以外の同乗者

この内、同乗者には自賠責保険や任意保険の
対人賠償保険が降りないと思っている人が
多いのですが、その認識は間違っています。

同乗者であっても、加害者である運行供用者から見て
他人に該当すれば、対人賠償保険の対象となります。
(任意保険の場合、会社毎に免責事項があるので注意を)

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