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交通事故の慰謝料や示談に関するあらゆる問題を
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交通事故の慰謝料(通院関連)の内訳

交通事故の被害者が加害者に対して
慰謝料として請求できるものは、大きく分けて4つです。

  1. 積極損害(実際に必要になった治療費)
  2. 消極損害(仕事を休んだ為の休業補償や障害が残った際の逸失利益
  3. 精神的な苦痛に対する慰謝料
  4. 弁護士報酬(裁判で損害として認められた賠償額の約1割

その他の積極損害としては、

  • 治療のために学校を休んで学習に遅れが生じた為、
    家庭教師を雇った場合の費用
  • 文書料(医師の作った診断書、交通事故証明書、印鑑証明作成費用)
  • 階段、風呂場、トイレなどをバリアフリーへと改造する費用、
    ベッドやイスなどの備付けまたは購入費
  • 自動車改造費
  • 破損したり事故の影響で使えなくなった衣服の購入費
  • 子供の保育費または学習費
    (被害者の怪我の程度・内容や、年齢、家庭状況から必要性が認められた場合)

の実費を請求することができます。


慰謝料として請求できる、通院・治療関係費用の主な事例

前述で挙げた積極損害の慰謝料の内、
通院や治療に関するものを中心に具体的な項目や
事例を挙げると、以下のようなものになります。


救護費
事故発生直後から病院までの救急搬送費など、救護に支払う費用。
他には、救助搬送費や、事故現場での応急処置費用が含まれます。

治療費
診察料・検査料・入院料など、
症状が固定されるまでの治療にかかった費用。
入院中の病院食費用などもこれに含まれます。

入院(特別)室料
病院の通常の平均的な室料を基準に算出できる請求金額。
特殊な治療を施す必要があり、特別室(個室)を使用した場合には
必要経費として特別室料を請求することができます。

入院雑費
洗面具などの日曜雑貨品費、乳製品や果物などの栄養補給費、
電話代、切手代などの通信費、新聞代やテレビ代などの文化費、
見舞いや手伝いに来てくれた家族の通院交通費など。
1日につき1400円?1600円(自賠責基準では1100円)

付添看護料
看護師を雇った場合は実費を請求。
親族が付き添った場合は、1日につき
一定額5500円?7000円(自賠責基準では4100円)

通院交通費
電車、バス、必要な時のタクシー代などの交通費は実費請求可能。
転院費や退院費も含まれる。

温泉療養費
治療目的で、医師の判断で温泉療養を行った場合は請求可能。

マッサージなどの費用
医師が治療の効果を認めて、指示があった場合は
マッサージ・針灸などの施療費も請求可能。

将来の治療費
将来的に支出が確実に発生すると思われる治療費は
請求可能(医師の診断書が必要)

義足などの費用
義足や義歯、車椅子などの費用も請求可能


※ 積極損害として慰謝料が認められるのは、
 あくまでも必要且つ相当な範囲のものに絞られます。

 例えば、負った怪我に対して
 過剰な診療や、必要以上のオプションを付けて丁寧に診察をする
 贅沢診療を施したためにかかった費用は積極損害として認められません。

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