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後遺障害診断書の自覚症状の書き方

後遺障害診断書による等級認定は、自覚症状を裏付ける検査結果や
症状などの記述が非常に重要です。なので、その診断書の
自覚症状の書き方次第で、結果が大きく変わってきます。


自覚症状を診断書に書く際の主なポイントは、以下の通りです。

  • 診断書の内容自体には直接意見せず、主治医の先生に任せる。
    その一方で、自覚症状に関しては、こちらの持つ情報を全て確実に伝える。
    どの場所にどのような痛みや違和感を感じているか、適切に伝える。
  • 短い頻度で積極的に通院や治療を重ねておく
    (最低でも1〜2週間に一度以上、理想は月20日以上の治療履歴が望ましい)
  • 「〜の(痛み/違和感)が原因で、◯◯ができない」などの記述により、
    後遺症が原因で生活や仕事に直接何らかの影響を及ぼしていることを伝える
  • 自覚症状が将来的に悪化・再発する可能性が残っている場合は、
    症状の再評価の必要性が残っていることを記載する
  • 「これ以上の症状の改善の見込みは無い」「上記の症状を残し症状固定とする」
    などの事実を、くどいようだが、改めて文章化して記載する
  • 自覚症状の医学的根拠になり得るものがある場合は補足資料として用意する
    (レントゲン/MRIの撮影画像、可動域検査の結果など)


あと大事なのが、他覚症状の検査結果、
精神や神経の障害に関する結果を書く事。この情報が無いと、
基本的に後遺障害等級認定は通らないので、重要な項目です。

 

また、この情報に関しては、自覚症状の内容と矛盾する項目がある場合、
等級認定に不利な方向に話が進んでしまうので、診断書を確認する際、
自分で判断できないと思った場合は、弁護士や行政書士に相談しましょう。


そして、後遺障害診断書の新規作成・加筆作業自体は、医療行為では無い上、
自分の診療によって症状が治らなかったという事実の証明になるので、
医師や病院側としては、協力的では無い事が多い点にも注意してください。

特に大学病院や大型の民間病院で、患者が数時間待ちだったり、
一人あたり5分や10分の診療時間でひっきり無しに患者が訪れる場合は、
尚更医師としては時間が惜しい状況であることも考えられます。


また、外傷などは治療時に医師側も気付いて入力が可能ですが、
自覚症状の内、むちうちや体の内部の痛み、違和感などに関しては、
医師がそれまでの治療の中で気付けない症状も、当然あります。

その場合は、それら一つ一つの自覚症状も、こちらが申告して
漏れ無く記載してもらう必要があります。必ず全ての自覚症状を伝え、
それが診断書に記載されているかどうかを確認しましょう。


最近は病院の口コミサイトが非常に充実しているので、
通院・入院前に、その病院や担当医に関して、
余力があれば、事前に確認しておきましょう。

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