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むちうち後遺障害とは

むちうち後遺障害とは、治療が終わったと判断(症状固定)され、
外傷等がほとんど見られない状況でも、継続的に痛みや
しびれなどが襲ってくる状態の症状であることを指します。


むち打ち症状の特徴

むちうち症は、世の中に認知されて約50年経っていますが、

  • どういう傷害であるか
  • どのような仕組みで起こっているか
  • 有効な治療方法は何なのか
これらが未だにはっきり分かっていません。


そもそも、むちうち症という言葉が医学的に認められていません。

事故などの衝撃によって頸部などが
ムチのようにしなることで起こるという、様々な症状という事であり、
あくまでも傷害を受けたきっかけを指す用語に過ぎないのです。

その結果として、

  • むちうち損傷
  • むちうち症候群
  • 外傷性頸部症候群
  • 外傷性頭頸部症候群
  • 頸椎捻挫
  • 頸部損傷
など様々な診断名が付けられ、
医学的に統一された確固とした診断名は未だに存在しません。


むちうち後遺症の等級認定は難しい

むち打ち症は、定義が曖昧で症状や重度軽度も様々です。
大抵は3ヶ月で治ることが多いですが、
中には治るのが難しいケースもあります。

それを一括りにして、保険会社や裁判所は
器物的損傷や画像所見が見られないことから「後遺障害14級」
又は「非該当」とする事が多く、非常に多くの問題を抱えています。


原因は、むち打ち症も、むち打ち後遺障害も、
レントゲン・CT・MRIでなかなか異常が映り込まないからです。
保険会社も裁判所も、書面や証拠を判断材料として
重視する傾向がある事から、後遺症の等級認定は非常に困難になります。


例えば、自覚症状でしか判断できない軟部組織の損傷だとすれば、
12級の要件「器質的損傷」「画像所見」を満たすのは難しいです。

また、被害者の訴える症状が
事故によるものかどうかの医学的説明が困難な場合は
14級の認定自体も危ういのが現実です。


中には、客観的な裏付けが難しい事から、

  • 被害者の精神的な影響に過ぎない
  • 症状をわざと繕っているのでは(詐病)
という疑いをかけて接してくる医師・保険関係者もいます。

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