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交通事故でむち打ち症になった場合の慰謝料

交通事故でむち打ち症状になった場合、
その自覚症状を根拠に診断を行うため、損害賠償額に係る
治療期間や後遺症などの認定は、難しい場合があります。


というのも、むち打ち症は多くの場合、
被害者の自覚症状以外の情報から
診断の根拠を得られないという性質があるからです。

具体的な自覚症状としては、
頭痛・肩こり・耳鳴り・しびれ・倦怠感・吐き気など、様々です。
一般に、専門医でも決定的な診断を下す事が難しいとされています。


後遺症としてむち打ち症を発症している場合、
むち打ち症は神経症状が強く、治療が長期になりやすいので、
入院や通院のために仕事を休んだ事に対する休業補償が
多額にわたることもあります。

また、「むち打ち症のために労働能力が落ちた」ということを
理由にした逸失利益は、特定の等級を受けて算定されます。

しかし、実際問題として、後遺症についての
等級認定はなかなか認められないという現状があります。


そして、本人の気質や、回復への意欲など
諸般の事情から判断して、本来であればもっと短期間で
完治していたという場合には、過失相殺の規定によって、
損害賠償額が減額されることもあるのです。

ある判例では、本人に回復の意欲が無く、
自覚症状について虚偽や誇張があるとして、
40%の過失相殺を命じたという厳しい事例も残っています。

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