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交通事故見舞金の相場

交通事故の見舞金相場については様々な意見がありますが、
結論から言うと、見舞金を包んで渡す必要はありません。

加害者側が誠意を表す必要は確かにありますので、
事故後落ち着いたタイミングで菓子折りを持って
お見舞いに行く事は自然な流れだと思います。

(目安としては、事故の初期対応や手術・処方が終わり
怪我の程度が落ち着いた、数日後?1週間後が望ましいです)


ですが、下手に見舞金を少額でも支払ってしまうと、
つけこまれて更に不当な要求をされる恐れもあります。

そもそも、被害者側も見舞金に関しては
知識や経験が無かったり、様々な解釈をされる
可能性があるということを念頭においてください。


具体的には、見舞金を持って行ったとしても
「あなたは、この事故をお金で解決しようとするのか!」
「私が欲しいのは、見舞金じゃなくてあなたの誠意なんだ!」
と、逆に被害者や家族の感情を逆撫でしてしまうケースもあります。

逆に、見舞金を持っていかなかった場合も
「謝罪とかどうでもいいから、見舞金を払ってください」
「これだけの事故を起こして、見舞金を払わないとは何事か?」
「○○万円くらい払うのが相場です」
など、逆に足下を見られ、つけ込まれる可能性もあります。


なので、

「見舞金は、払う必要は無い」
「見舞金に対してどのような対応をしたとしても、
 被害者に不快な感情を与えてしまう可能性はある」

ということを念頭に置いて、その上で加害者の方は
自分が一番気持ち良く事故対応ができる方法を
考えるのが、最善の対応になります。


実際は、金銭が絡む交渉に関しては、その後全て、
加入している保険会社の担当者、もしくは
弁護士に任せるケースが多くなります。

その際に、加害者が被害者やその親族と
金銭の手渡しや交渉・取り決めを個人的にされると
担当者が交渉をし辛くなったり、話をこじらせてしまいます。

また、被害者は加害者と直接面と向かって合うと、
事故当時の思い出がフラッシュバックして
体調が悪化したり、感情が高ぶったりする恐れがあるので、
担当者の立場としては、直接の対面は避けたいと考える事も多いです。


なので、どうしても見舞いに行きたい場合は、
必ず保険会社や弁護士の担当者に連絡をして、
可能な限り、同行した上で行うようにしましょう。

そして、どうしてもお金を渡して謝罪の意を伝えたり
相手に誠意を見せたい場合は、その後のトラブルを避ける為に
賠償目的であることを伝え、領収書を受け取るようにしましょう。

見舞金を払った後も被害者から何らかの要求がある場合は、
「事故後の対応に関しては、保険会社の
担当者に任せているので、そちらにお願いします。」
というスタンスを崩さないようにしましょう。


初めての場合は被害者に対して冷たい対応に思えるかもしれませんが、
その為の保険会社であり、加入していた加害者の持つ権利でもあります。
長い目で見れば、それが被害者と加害者の、お互いのためというものです。

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