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自動車保険の種類について

自動車保険の種類は、いくつかの補償内容によって
分類され、その内何を含んでいるかによって、

  • SAP(自家用自動車総合保険)
  • PAP(自動車総合保険)
  • BAP(自動車保険)

などの、セット販売のパッケージ商品として扱われます。


近年では、保険の自由化が進んだことにより、
損害保険会社各社によって、それぞれの名称で
次々と新しい保険商品が売り出されています。

その為、自動車保険に勧誘する際は、
どのような補償がある保険か、その内容を
しっかりと確認した上で加入を検討する必要があります。


以下の文章では、保険商品の各補償内容と、
それぞれの概要について解説します。


任意保険(自動車保険)の補償内容

任意保険の商品は、
次のような補償が組み合わさって出来ています。

対人賠償保険
交通事故により他人を死亡や負傷させた際に、
自賠責保険の限度額を超える部分について支払われる保険

対物賠償保険
交通事故により他人の車や建物を損壊させた時など、
他人に物質的損害を与えた場合に支払われる保険

自損事故保険
相手が居ない単独事故や、加害者に全く責任が無い事故により、
運転手や車の保有者などが死亡もしくは負傷した時に支払われる保険

無保険車傷害保険
交通事故により死亡、負傷させられた場合に、
加害者が対人賠償保険に加入していなかったり、加入していても
十分な額の対人補償がついていない場合に支払われる保険

搭乗者傷害保険
交通事故により契約車に搭乗中の者
(運転者や同乗者)が死亡や負傷した時に支払われる保険

車両保険
自分の車が、衝突などの偶然の事故によって
損害を受けた場合に支払われる保険

人身傷害保険
交通事故により自分が死亡や負傷した場合などに、
自分に過失がある場合でも、その過失分を含めた
補償額が支払われる保険


保険商品の種類

SAP(自家用自動車総合保険)
Special Automobile policyの略称です。

  1. 対人賠償保険
  2. 対物賠償保険
  3. 搭乗者傷害保険
  4. 自損事故保険
  5. 無保険車傷害保険
  6. 車両保険
の全てが必ず付与され、対人/対物賠償保険には
示談代行サービスが付く等、「スペシャル」の名前に
相応しい、至れり尽くせりの内容になっています。


PAP(自動車総合保険)
Package Automobile policyの略称です。

  1. 対人賠償保険
  2. 対物賠償保険
  3. 搭乗者傷害保険
  4. 自損事故保険
  5. 無保険車傷害保険
の5つがセットとして必ず付いてきますが、
6の車両保険については、付保するか任意です。

また、示談代行サービスは対人補償のみとなっています。


BAP(自動車保険)
Basic Automobile policyの略称です。

1.対人賠償保険
2.対物賠償保険
6.車両保険

をどのように付けるかは任意となっており、
「ベーシック」な保険という意味合いが強いです。

3の搭乗者傷害保険は1・2・6のいずれかの保険と
セットで契約する事が可能で、4の自損事故保険は
1の対人賠償保険に自動的に付与されることになります。

5の無保険車傷害保険は付与されず、
示談代行サービスもありません。


これら3種類の他にも、自動車を保有していない状態で
他人の自動車を借りて運転する機会がある人を対象とした
ドライバー保険(自動車運転者損害賠償責任保険)があります。

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