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交通事故の現場検証について

交通事故に遭った際は現場検証が後日行われますが、
事情聴取される内容は、大まかに説明すると、以下の4つです。

  • 事故の起こった場所と位置関係
  • 事故発生時のスピード、ぶつかるまでの流れ
  • 起こった現象が事実であるか、記憶が曖昧であるか
  • お互いの過失や重過失に繋がる事実


何故現場検証が行われるかというと、
刑事事件になった際、事故判断の材料として扱われる
実況見分書を作成する際に必要な手続きだからです。

つまり、現場検証を事前に話すことや
確認すべきことを準備した上で臨むのとそうでないのとでは
刑罰の内容や慰謝料金額が左右される可能性があります。


これらの現場検証にかかる時間は、
検証自体は、大体30分〜1時間です。

ただ、最寄りの警察署から現場まで移動する時間や
調書の作成、署名や捺印まで含めるともっとかかる為、
合計で数時間はかかることを想定しておきましょう。


また、現場検証自体は1人ずつ行うことが多いため、
直接問答を加害者被害者双方で言い合うケースは
稀だと思いますが、双方が顔を合わせる可能性はあります。

その際はくれぐれも、相手の感情を逆撫でしたり、
無理な要求を言われて聞き入れる事のないようにしましょう。


交通事故の現場検証の際の注意点

■自分が思った事や確証を得ていることは必ず主張する
→決して自分の都合の良いように事実を曲げてはいけませんが、
相手の言いなりになってはいけませんし、自分に有利な事実なら
堂々と主張して、調書に記載してもらいましょう。


■意図的に事実を曲げて伝えない。事実のみを話す。
→自分や相手が有利不利になることを言ってしまい、
後々双方の意見に矛盾が起きると、交渉が難航します。


■目撃者がいる場合は、現場検証に同行してもらう
→特に、自分に関して有利な証言を持っている場合は
目撃者に事前に連絡先を聞いておいたり、事情を説明して
現場検証に同行してもらうようにしましょう。


■現場写真を撮影しておく
→警察も現場では写真を撮影すると思いますが、
修理や廃車に回した車の損傷箇所など、現場検証では撮れない写真や
現場で自分も手元に残しておきたい物証がある場合は、
別途写真を撮影しておくことを、強くお勧めします。


■納得出来ない場合は、実況見分調書への署名捺印を拒否する
→ 主張が認められない、過失割合に影響する
大事な論点が盛り込まれていないなどの理由がある場合は、
被害者加害者共に、署名捺印に対する拒否権があります。
納得いく内容であることを確認した上で、捺印を行ってください。


また、警察からは、現場検証だけではなく、
事故直後や入院中の病院でも当事者の元を訪れて
細かい問診をされる事があります。

これは現場検証前の挨拶目的の事もあれば、
実況見分書を実際に作る際の下準備にあたる
ヒアリングを目的としている可能性もあります。

ただこの場合、まともに回答できない場合や
精神的に不安定な場合は、回答を保留して、
後日改めて、冷静な状態で行うようにしましょう。

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