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交通事故に子供が遭った際の慰謝料

交通事故に子供が遭った場合、成人と比較して
思わぬ軽率な行動、危険な行動をとる可能性がある性質から
子供への慰謝料を過失相殺して減らす、という考え方があります。

前提として、過失相殺において被害者の過失を問題にするためには、
「事理弁識能力が必要で、責任能力までは必要無い」とされています。


事理弁識能力とは、事理を弁識するに足りる能力です。
これは小学校低学年、7歳程度の年齢になれば備わるとされています。

責任能力とは、行為によって自分が負う責任を弁識する能力です。
これは小学校高学年、12歳程度の年齢になれば備わるとされています。

つまり、7歳以上の子供が被害者の場合には、
その過失を考慮して過失相殺をすることが可能となります。


子供の両親や、被害者側関係者の過失とは

過失相殺においては、被害者本人の過失だけではなく、
被害者側の周辺人物の内、身分上や生活上で一体の関係である
人物がいる場合は、彼らも含めた過失が対象になります。


■両親
子供の交通事故において、監督義務者である両親には、
身分上・生活上の一体性が認められているので、
両親に過失があった場合は、被害者側の過失に含まれます。

例えば、被害者本人が7歳未満の幼児で、
まだ過失相殺を認めるための事理弁識能力がありません。

この場合、本来は被害者本人の過失が問題にならないですが、
両親の子供の生活管理が行き届いていなかったなどの
過失があった場合は、過失相殺の対象となります。


■保母さん
保母は、子供を監督する義務は持っていますが、
被害者本人である子供と身分上・生活上の一体性は無いので、
保母の過失は、被害者側の過失としては認められません。

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