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過失とは

交通事故における過失とは、加害者が一方的に悪いわけではなく、
被害者にも落ち度がある、ということを指すものです。

被害者の過失が認められると、
過失相殺や過失割合計算の対象になります。


被害者視点では「道路にどんな危険があるのかを判断出来るか」
加害者視点では「車を運転するのに通常要求される程度の注意を
十分に払っていれば、事故を避けることができたかどうか」

といったことが、過失の有無を判断するポイントになります。


過失には、ほとんどの事故に対して適用されるものがあり、
これを重過失と言います。

重過失は、車両ごとに定められた基準を超える過失を指し、
例えば自動車の場合は「電話や視聴しながらの運転」
「わき見運転」「飲酒運転」「居眠り運転」などです。

バイクの場合では「ヘルメットを被っていない」
「片手運転」などがこれに該当します。


また、過失相殺の際、車を運転する人は、原則として
道路交通法を守ってお互いに運転をするものだと
信じて考える前提があり、これを信頼の原則と言います。

この原則に従って考えると、例えば、青信号と判断して
法定速度の範囲内で交差点に進入してきた車と衝突した場合、
運転をしていた側の過失責任は問われない場合もあります。


被害者側に過失が認められる場合とは

被害者側の過失が認められる場合としては、
第一に、被害者に事理弁式能力があるだけで良いとされています。

要は、物事の良し悪しが判断出来れば、
被害者側についても全て過失が検討されるということです。


例えば、5?6歳の年齢になる子供であれば、
道路に飛び出したりすることが危険だということは判断できると思います。

しかし、2?3歳のまだ幼児の子供の場合、
道路にどんな危険があるのかを判断出来ない場合がほとんどです。

このような場合、その子供ではなく、両親などの監督者に
責任が問われることになり、両親の監督義務違反を
被害者側の過失と捉え、過失相殺を進めることになります。


上記の例を初め、被害者側の過失が認められるかどうかは
一概に判断できないため、ケース毎に判断することになります。

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